新型

世界の新型車のニュース・モデルチェンジ・旧車などのブログ

BMWが誇る名車・M3には深い魅力がある!

f:id:cobbyjp:20181214160515j:plain

BWM・M3

まず、BWM・M3とは一体どんな車か

BMW・M3とはドイツで有名な自動車メーカー・BMWが製造して販売している車であり、高性能スポーツモデルとして生産されている。一部の人は「出来過ぎたマシン、走る前からすごみがあって普通ではない」という感想を述べて、車独自のデザインや強いパワーに圧倒されている。

M3の第一歩とも言える初代モデルは、昔らしいデザインとレースに向けたエンジンが搭載されている

1985年から1990年に発売された初代モデル・E30はツーリングカーレースに出るためのベース車両で、レースに勝つために設計され、レース選手の期待に応えた。肝心のエンジンは直列4気筒エンジンで、ボディは剛性や空力性能を高めるために大がかりな変更も行った。
主なモデルは基本的な構造のM3、オールレザー内装や油圧電動ソフトトップを載せたM3ガブリオレ、限定モデルのM3ヨーロッパマイスター、エアロパーツの一種・リップスポイラーが加わったM3エボリューション、モータースポーツへの参戦を目的としたM3エヴォリューションⅡ、専属カーレーサーの名前を取り入れたM3チェコット/M3ラバーリア、エンジンブロックに手が加えられたM3スポーツエヴォリューションがある。

BMW3シリーズがモデルチェンジ

初代から第2世代に変遷しても技術やデザインが進化していることに変わりはない

1993年から1998年にかけて第2世代のM3・E36シリーズが登場した。その車のエンジンは初代とは異なる直列6気筒で車体デザインは派手なエアロパーツがないおとなしい印象のものだった。そして1995年にクーペとセダンがマイナーチェンジを行って強いエンジンと速いトランスミッションとなり、1997年にはトランスミッションに培った技術を加えたが、故障が頻発したことによって1998年に生産終了となった。なお第2世代のM3には、5速MTとFR駆動を取り入れたM3 GT、鮮やかな色彩のイモラ・レッドボディカラーを塗装した最終限定車M3 GT2、ドイツの自動車雑誌創刊50周年を記念してM3エンジンを搭載したM3 コンパクト、出力を大幅に落としてトランスミッションが選べるM3 USスペック、クーペ/セダン/カブリオレの3種類があるM3 USスペックがある。

新型スープラと共同開発したBMW Z4

かなりの改良を加えてだいぶ進展した第3世代は出力・トルクがともに向上している

2000年から6年間かけて第3世代となるM3・E46が登場して、第2世代の失敗を名誉挽回するように6連スロットルを備えたエンジンとどちらか一つ選べる2種類のトランスミッションが搭載された。2001年には軽量化モデル・CSLが発表され、この世代の特色は何と言ってもあちこちの部品を補強、改良して、前期型と後期型にはっきりと分けられて、日本で発売した時はハンドルを右に付けるか左に付けるか選べる方針も取り入れたことが当てはまる。さらにE46 M3 CSLはドイツを始めとする欧州と日本国内だけしか販売されなかった。
肝心のモデルは直列6気筒エンジンを備えたⅯ3、M3CSL、そしてV型8気筒エンジンを備えたM3 GTRがある。

ボディを大きくして軽量化したりエンジン性能をより高める工夫を取り入れた第4世代

2007年から2014年の7年間にE92クーペ、E90セダン、E93カブリオレの3種類が登場。もちろんそれぞれは外観も搭載エンジンや性能も異なっていて、特別仕様車や記念モデルも開発された。ちなみにクーペはカーボンファイバールーフとアルミニウムを使ったパーツを取り入れていて、セダンは東京モーターショーで発表されてV型8気筒エンジンが搭載されている。カブリオレは電動油圧式リトラクタブル・ハードトップを搭載していて、ジュネーブモーターショーで発表されたのが最大の特徴と言える。さらに同じく発売されたE92M3GTSは、より軽量化が進んで450馬力を出力できる孤高の特別仕様車なのだ。