よくわからない自動車関連の単語のメモ
ドライサンプ
ドライサンプとは、エンジンのオイルパン(サンプ)にエンジンオイルを貯めず、オイルタンク(リザーバータンク)を使う構造のもの。
大半の車種がウェットサンプというオイルパンに貯めたオイルをポンプで潤滑させる方式。
市販車ではポルシェなどが使っている。
<メリット>
オイルパンがない分、エンジンを低くすることができ車の重心を下げることができる。
リザーバータンクの方がオイルの容量が多く、冷却効率に優れる。
<デメリット>
構造が複雑でコストがかかる。
一般の車両ではオイルの温度が上がったりすることもないため、市販車ではあまりメリットが得られにくい。
https://www.webcg.net/articles/-/19359