今でも未来へ加速し続ける日産・フェアレディZは乗る人を喜びで満たす
日産のスポーツカーフェアレディZ
この度フェアレディZを降りました!
— yuhi (@3jsb350zYuhi) 2018年12月16日
次のオーナーさんに無事引渡しもでき、よかったです!
本当にZがある生活は楽しかった😚 pic.twitter.com/YpAJhhTQfj
日産 フェアレディZ [Z32型]
— 名車・珍車bot (@great_cars_bot) 2018年12月16日
1989-2000
2,960cc VG30DETT型 V型6気筒DOHC
最高出力280ps/6400rpm
最大トルク39.6kgf・m/3600rpm
車両重量1,520kgpic.twitter.com/00lbUnLqWX
日産自動車が誇る自慢のスポーツカー・フェアレディZはとても有名な名車
日産自慢の車種・フェアレディZは2ドアスタイルを取り入れたクーペタイプのスポーツカーである。日本国内ではゼットという愛称で親しまれていて、名前の由来はマイ・フェア・レディというブロードウェイミュージカルから来ている。見た目は外国の高級車にも負けないくらい洗練されていて、世界中にも進出している。COBBYにも名車が紹介されているが、フェアレディZの伸びやかなフォルムはとても美しい。
現在に至るまでの誕生の経緯
今多くの人が乗っているフェアレディZが誕生した経緯は、1952年にダットサン・スポーツDC-3が製造されたことが当てはまる。それはたった50台の生産で2年間で製造終了してしまったが、そこからダットサン・フェアレデー1200、2代目に当たるフェアレディ1500、フェアレディ1600、フェアレディ2000へとどんどん進展して、ついに現在のフェアレディZにたどり着いた。
1969年に日産フェアレディZの第一歩が始まった
ヨーロッパの高級外車にも劣らないスペックと洗練されたボディを併せ持つ初代フェアレディZ・S30型系は、日本国内のみならず海外でも発売されたので、日産にとって初の海外進出と記念碑のような車両になった。当時のエンジンはL型直列6気筒が搭載され、前と後ろにストラット式サスペンションによる四輪独立懸架を取り入れたが、結論から言うとアメリカ市場のニーズに応えるためにあれこれ意見を出したことが当てはまる。
ツークンさん(@okayamajakeeeno)
— カーモデルbot (@carmodel_02) 2018年12月16日
タミヤ フェアレディZ
(改造、仕様)
スタンス系
コーナーレンズ、フェンダーUS化
USベージュ内装風
シャコタン、ツライチ
TE37 18インチ
フロントリップ製作
エンジンベイ(手抜き) pic.twitter.com/RXOpSvH83K
フルモデルチェンジによって2代目となるS130型系が誕生
あれこれ改良を加えられた初代フェアレディZは、1978年に初めてフルモデルチェンジが行われた。衝撃を緩和するリアサスペンションを別のものに変更して、後部のタイヤ及びリアバンパー部分を少し拡大した。その後国産車で初めてとなるTバールーフ(屋根を上げ下げできる装置)を加え、全体の軽量化や大きめのバンパーを取りつけるなど、色々進展させていったおかげで推計台数100万台を突破した。
日産デザインインターナショナルを取り入れたエクステリアを採用した3代目・Z31型に突入
外側のエクステリアをより引き締めてシャープな印象にした3代目は「較べることの無意味さを教えてあげよう」
などのキャッチコピーがたくさんある。そしてここから日常スポーツカーからハイパフォーマンス・スポーツカーへ趣旨が切り替わり、ZXのみターボエンジンが加えられた。1984年になると日産創立50周年を記念した「アニバーサリー」という車種が北アメリカのみで販売され、1988年になると乗り心地に影響を与えるタイヤと流体クラッチ・ビスカスLSDがオプションとなった。
経営悪化の名誉挽回を図った4代目・Z32型系が登場
平成元年になると完璧なスポーツカーを追求した4代目に突入した。当時はバブル経済の崩壊によって日産の景気が悪くなってしまったので、『スポーツカーに乗ろうと思う』というコンセプトを掲げてまた好景気になるような思いを込めて製造された。ボディデザイン設計にはコンピュータ支援設計が使われて従来通りのデザインと幅方向が大きくなるという新たな要素が加えられた。2000年になるまでの10年間、部品をよりよいものへ変更したり、マイナーチェンジを行うなどあれこれ進展が加えられた。
日産 フェアレディZ [Z32型]
— 名車・珍車bot (@great_cars_bot) 2018年12月14日
キャッチコピーは「スポーツカーに乗ろうと思う」である。
ヘッドライトはデザインの良さから、ランボルギーニ・ディアブロにも流用された。
近年まで続いた280ps自主規制枠を造った車両である。pic.twitter.com/3lpshAgVYg
エンジンスペックの向上が行われた5代目のZ33
10年かけてあれほど進展したフェアレディZは、2002年に日産独自のスカイラインクーペのみを取り入れて、エンジンの最高出力を280psから313psに上げたので「Zは毎年進化する」という宣言通りになった。さらにこの車種は期間限定車や特別仕様車も製造されている。
COBBYでも紹介されている6代目・Z34型系は数々の賞を受けているのが素晴らしい
2008年にフルモデルチェンジを行い、6代目となるZ34型が誕生した。何よりエンジン・ボディ・変速機を今までにない高性能なものに仕上げて、豪華に仕上げた「フェアレディZ Version T」、スポーツカーのようにカッコいい「フェアレディZ Version S」、先ほど紹介した2つの種類を融合させた「フェアレディZ Version ST」も製造された。さらによりスポーティーなハンドリングが生かされた「Version NISMO」、フェアレディZ生誕40周年を祝う特別仕様車「40th Anniversary」も進出したので、日本カー・オブ・ザ・イヤー及びグッドデザイン賞、オートカラーアウォードなどを受賞した。
とりあえずカスタムが落ち着いてきたのでお披露目😺(完成はまだだけど)
— すっちゃん HOC ///∀`* (@suxsu1004) 2018年12月11日
フェアレディZ ロードスター♪versionT納まりました!!
初めての国産スポーツ、微キャンバー(2.3度?)フルエアロ♪
オープンだし社外マフラーなので適度にフォンフォン楽しむぞー♥#祝ってくれる人RTかいいね pic.twitter.com/VsJKPaMSoS
少しでもいいなぁと思った人はRTだよ✌️#フェアレディZ #nissan #jdm pic.twitter.com/hEWWl9PIOC
— イケてる車 🚙【厳選動画像】 (@IketeruKuruma__) 2018年12月17日
ニッサンZ33 フェアレディZ(2002年式)Veilside仕様(D.K.の車。マットブラック塗装の上にグロスブラックのコガネムシのバイナルグラフィックス、ツインターボにNOSシステムを搭載し、460馬力を発生) pic.twitter.com/2S3aqoOpNI
— ワイルドスピード【登場車一覧】 (@Q21TqwblkXw0Tv6) 2018年12月16日
さらにフェアレディZは国内外のレースで輝かしい成績を修めている
これまで紹介してきた日産フェアレディZは、初代からずっと国外内のレースに参加して立派な成績を修めていることをご存じだろうか。初代が参加した一番最初のは惜しくも総合7位だったが、そこから徐々に成績を上げていき、ついには丸1日を要するレースで5位に輝いた。
警察に欠かせないパトカーにも応用されているという実績もある
初代フェアレディZのスペックをそのまま生かしたパトカーは、警察にとってありがたい最強のパトカーとなった。1908年までに活躍してその後も2代目、3代目・・・へと続いたが、スピード違反など悪質運転の取り締まりに貢献した。