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昭和が誇るワンボックスカーだったトヨタ・ミニエースの魅力に迫る!

今主流となっているトヨタミニバンの原点は、ミニエースという小型トラックだった

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1967年11月に、トヨタはたくさんの荷物を運ぶのに便利な小型トラック・ミニエースを製造した。搭載するエンジンは2U-B型でトランスミッションと差動装置は同じく自社で開発したパブリカという車種と同じものだが、最大積載量は通常の軽トラックよりも150kg上回ってデッキも荷物の積み下ろしがしやすく、その上値段も38.2万円という低価格なので、十分に世にアピールできる立派な車両となった。

現在でもあるハイエースを一回り小さくしたミニエースバンがついに登場

50年もの歴史があってマイクロバスにもなりそうな大型乗用車・ハイエースを小型にした「ミニエースバン」はなかなかコンパクトなボディで最高速度は時速110km・最大積載量は400kgまでだったので、小型商用ミニバンとしてすごく役に立っていた。利便性だけではなくもちろん価格も低いので、多くの人から注目を集める。

レジャーに使えて7人乗ることが可能なミニエースコーチも進出

7人が楽々乗れてアウトドアにもぴったりなワゴン車・ミニエースコーチはUP100B型は発売された当時たくさんの人から人気を集め、ものすごい馬力のエンジンが搭載されていた。それなのに安全設計や小回り、機動性が十分に活躍したので、これはまさに家庭のマイクロバスという言葉が似合っている。ちなみに名前に使われている「コーチ」は、スポーツを教える先生ではなく「乗合いバス」を意味する単語である。

マイナーチェンジを実施してさらに進展した

1969年10月に、ミニエースは初めてマイナーチェンジが行われた。内容は換気を促す装置・ベンチレーターを大きくしたり、サイドターンシグナルランプが新たに追加装備されるなどだったが、同じくミニエースの要素を生かしていた、荷物を雨や雪から守る荷台が付いたトラックが上級グレードに進展した。

1975年12月にあれほど活躍していたミニエースは終了してしまった

メンテナンスにもそんなに手間を必要とせず、エンジンが熱くなりすぎないようにする冷却エンジンを搭載していたおかげで、昭和50年に制定された排出ガス規制を達成することができなくなり、ミニエースは製造・販売を取りやめることになった。だけど昭和の時代にたくさんの荷物を運べてレジャーにお出かけするのに役立った実績は、十分に残っている。

製造や販売が終わってもそのスペックを受け継いだライトエースが出ている

例えミニエースが製造・販売されなくなって、街を走らなくなってもその実績を後世に伝える車が出てきている。それは1970年に登場して丁度よい大きさにまとまっていて荷物をたくさん積めることができるような荷室を備えた「ライトエースバン」があげられる。もちろん搭載するエンジンはクリーンとエコロジーに配慮していて、安全装備もきちんとあるので、仕事とかでも役立つこと間違いなし。ちなみにこの車種は2WD・4速オートマチックのタウンエース・バンGLや2WDと5速マニュアルが加わったライトエース・トラックも登場している。

たくさん荷物を積めて人を乗せて走ることができるタウンエースは今でも根付いている

先ほど紹介したライトエースと同じように、ミニエースの系譜を受け継いでいるトヨタ自慢のワンボックスカーは、1976年に登場した「タウンエースバン」も当てはまる。どちらも2WDと4WDの駆動が選べてそれぞれ色が異なるDX、GLの2種類があって、それらは現在でも全国のトヨタショールームネッツ店で販売されていて、仕事や家庭に役立っている。

北米進出を目指して作られたマスターエースも忘れてはならない

フロント部分が特徴的なワンボックスカー・マスターエースもミニエースをさらに進展させた立派な車だ。1982年に登場したが、日本国内で走るものと北米で走るものによってスペックが異なり、マイナーチェンジやターボエンジンが加えられたことによって、後継車のエスティマエミーナやエスクァイアも誕生したのだ。

エスティマは生産終了か?COBBYで考察

50周年を記念して、大きな空間とたくましい走行をそのまま残した特別なハイエースが誕生

ミニエースを始めとする丁度よい大きさのワンボックスカーの原点となったハイエースは、あらゆる改良が加えられて現在でも走り続けている。これは日本国内における車の歴史に大いに貢献していて、過去・現在・未来にその姿を伝えてきた。そして誕生してから50周年の節目を迎えたハイエースは、貫禄が出るようにボディ、色、内装、スペック、安全装備全てにとことんこだわった「特別仕様車・ANNIVERSARY LIMITED」を製造することになった。もちろん座席をたたんで工夫すればたくさんの荷物を積めても車中泊ができ、よりレジャー活動に役立つような構造になっているので、人数が多い家族にぴったりな大型ワゴン車と言っても過言ではない。

ハイエースは2020年に300系にフルモデルチェンジ